■建築家という仕事

ここを読んでくださってるみなさまは建築家という仕事をどれだけ知ってますか?
たぶん家の設計図を描く人とか、TVのリフォーム番組のような感じとか
漠然としたイメージしかない方が多いかと思われます。
世の中にはポンポン家が建っているのに
意外とその仕事はよく知らないというかたがほとんどです。
そりゃああんたでも他の仕事のことはよく知らないでしょ?と言われればそうですが、
ここでは蔵六庵でどういう仕事が行なわれているかをご紹介したいと思っています。
ここを通じて少しでも家の設計、そして家を創るということを知っていただければと思います。
■蔵六庵の業務
■今まで手掛けてきた建物
■家が建つまで
■設計
蔵六庵の一番主な仕事はやはり“設計”です。
おおまかに言ってしまえば設計という言葉でくくれますが、その内容は実に多岐にわたります。
簡単に書いていますが、短くて半年ながくて一年以上かかる長い仕事です。
(新築の場合の業務内容)
・面談、聞き取り調査−依頼があったらまずは施主様の現段階での希望、意向を聞き、整理します。
・現地調査−依頼後、建物が建てられる現場に赴き、土地の実測、周辺の環境の調査などを行ないます。やはり目で確認しないと話が進みません。
・法令などの確認−土地に自由に建物が建てられるわけではありません。法律や条令などによって種類・大きさなどが制限されます。
・プランデザイン−要素が揃ったところで建物のプラン構想に入ります。第一印象を大切にしながら少しずつイメージを膨らませていきます。
・プレゼンテーション−プランが出来上がったところで施主様へのプレゼンテーションとなります。図面、パース、模型などを使って分かりやすく説明していきます。ここで建物のだいたいのデザイン、方向性が確定します。
・基本設計−ある程度プランが固まってきたら基本設計というきっちりした図面を描く作業に入ります。施主様と打合せを重ねながら細かい部分までどのようにするのかを決定していきます。
・実施設計−基本設計ができたら工事用の詳細な図面を描く作業に移ります。だんだん専門的になっていく部分です。
・施工会社選定、見積り調整−工事の見積りを数社の施工会社に出してもらい、工事をどこの施工会社に依頼するか決定します。
■監理
施工会社が決まればいよいよ工事となります。工事中の設計会社の主な仕事は“監理”。設計図通りに工事がきちんと行なわれているか定例会議などを開いてチェックをします。思わぬトラブルが起きたときの対処も設計事務所の仕事です。
■確認申請
役所にこういう建物を建てますので許可をくださいと申請する作業です。
本来は施主様の仕事ですが、専門的な事柄が多いためほとんど設計事務所が請け負います。
工事前に実施設計と並行して行ないます。
■開発、開発申請
開発とは主に建築物を建てるために土地の形を変えることです。
開発申請は役所に開発をしますので許可をくださいと申請する業務です。
■その他
・耐震診断−現地調査、図面による耐震計算(壁量、偏心率、充足率チェック)、調査報告書の作成
・家具、照明などのデザイン−設計業務に含まれているときも多いです
・住宅相談−欠陥住宅、シックハウスなど
<住宅>
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<その他>
 
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ただいま製作中です。もう少しお待ちくださいm(_ _)m
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